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【2019年】経験者が教えるワーホリ出発前の準備とやることリスト

経験者が教えるワーホリの事前準備とやることリストワーキングホリデー
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「ワーキングホリデーに行くと決めたけど、何から始めていいかわからない」

「実際ワーホリってどんな準備や手続きをすればいいの?」

いざワーホリに行こうと思ったら、まず何から始めればいいかで悩んでしまいますよね。

この記事では、ニュージーランドとオーストラリアの2つの国でワーホリを経験した筆者が、ワーホリで海外に長期間滞在するあたって必要となる事前準備や、渡航前にやることのリストなどについて紹介していきます。

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これからワーホリに行く予定がある方は、ぜひこの記事をブックマーク保存して1つ1つ順番にチェックしていってください

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ワーキングホリデーの事前準備(渡航6~12ヶ月前)

世界地図

これからワーキングホリデーに行くと決めたら、まずは以下の2つの準備を最優先で行っていきましょう。

  1. 渡航先・渡航期間を決める
  2. 渡航費用を準備する

いずれも、渡航する日程から逆算して最低でも6~12ヶ月前までには準備を済ませておきたいところです。

経験者が教えるワーキングホリデーにおすすめの英語圏の国5選!
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渡航先・渡航期間を決める

最初はワーホリをする国や、渡航する期間を決めていきます。

実際に経験者やエージェントから話を聞いたり、ブログなどで情報を集めたりしながら、自分に合う渡航先や渡航の期間を決めていってください。

日本とワーホリ協定を結んでいる国は、2019年現在で世界に22カ国もあるので、特に渡航先で悩んでしまう方もいるかもしれませんが、単純に「行ってみたい国」などの簡単な理由だけで選んでしまうのも全然OKです。

スマ助
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私は「暖かい」と「自然ある」という理由だけでニュージーランドを渡航先に選びました(笑)

【ワーホリ体験談】新卒を捨てて行ったワーキングホリデーの記録【#1ニュージーランド編】
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渡航費用を準備する

渡航先と期間を決めたら、次は渡航に必要な費用の準備に移りましょう。

一般的に1年のワーホリに必要な費用は大体100~150万円が相場と言われていますが、それ以下の費用でも行くことは可能です。

もちろん、多めの費用を準備しておけるのならそれに越したことはないいですが、あくまでも無理のない範囲で費用を見積もって準備することが大切です。

ちなみにワーホリに必要な費用の詳細については、下記のページでもまとめていますので、よければ参考にしてみてください。

1年のワーホリに必要な費用は?25万円でオーストラリアワーホリを経験した筆者が教えます!
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ワーホリ出発前にやっておくべきこと10個のリスト

準備

最低限の事前準備が出来たら、次は実際に渡航に必要な以下の手続き・準備を行っていきます。

  1. 無料エージェントに相談(8~12ヶ月前)
  2. パスポートの取得(2~3ヶ月前)
  3. ワーキングホリデービザの申請(3~4ヶ月前)
  4. クレジットカード作成(2~3ヶ月前)
  5. 片道航空券の予約(2~3ヶ月前)
  6. 海外保険の加入(2~3ヶ月前)
  7. 歯の事前治療(2週間~1ヶ月前)
  8. 国際運転免許証の取得(直前~1ヶ月前)
  9. 在留届と海外移転届の提出(直前~2週間前)
  10. 携帯電話の解約&SIMフリースマホの購入(直前)

無料エージェントに相談(8~12ヶ月前)

グローバルダイブ

「渡航先や渡航期間」「渡航費用の準備」が出来たら、ワーキングホリデーでの具体的なプランを固めるために、まずは一度「エージェント」と呼ばれるワーホリのサポート機関に相談に行きましょう。

エージェントでは、ワーホリで必要なビザの取得、現地での語学学校の紹介、ホームステイ手配といった手続きの代行や、ワーホリプランの無料相談などを実施しているので、渡航の前に一度情報収集を兼ねて利用しておいて損はないです。

特に最近では、Global Diveスマ留のような、学校手配などの手続き代行の手数料がかからない「無料エージェント」などもありますので、まずはそういったところでワーホリのプランの相談に行ってみるのがオススメです。

スマ助
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大手エージェントでは利用手数料がかかるところがありますので、必ず手数料無料のエージェントを選びましょう

パスポートの取得(2~3ヶ月前)

パスポートを持っていないという方は、パスポートの取得を最優先で行いましょう。

通常は申請を行ってから約1~2週間で手元に届きますが、申請の時期によっては3~4週間かかってしまう可能性もあるので、なるべく余裕を持って、渡航の2~3ヶ月前までに申請を済ませおきたいところです。

なお、既にパスポートを取得をしているという方は、渡航前にパスポートの有効期限を必ず確認しておき、有効期限が1年を切っているようであれば、別途パスポートの切替申請を行ってください。

ワーキングホリデービザの申請(3~4ヶ月前)

ワーキングホリデーを行うためには当然、「ワーキングホリデービザ」の取得が必須なります。

国によっては申請後すぐに認可が下りるとこもありますが、基本的に認可までには一定期間がかかるので、パスポートと同じく余裕を持って渡航の2~3ヶ月前には申請を行っておきましょう。

ちなみにビザの申請は個人で行うことが可能ですが、英語に自信が無い方や、申請の手続きが不安な方は無料エージェント経由でビザ申請を依頼してしまうのも1つの手です。

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クレジットカードの作成(2~3ヶ月前)

パスポートやビザの申請と同様に、クレジットカードも渡航前には必ず作成を行っておきましょう。

ワーキングホリデービザ申請料支払いから、現地での銀行口座の開設保険加入などなど、ワーホリの申請時から現地での生活にいたるまで、クレジットカードはとにかくワーホリを行っていく上では必要不可欠なアイテムです。

ちなみに海外では「JCB」、「ダイナース」、「アメックス」のブランドは場所によっては使えないところもあるので、「VISA」「MASTER CARD」いずれかブランドのクレジットカードを作っておくと無難ですね。

なお、無料で作れるクレジットカードの中では、海外旅行保険も付いているエポスカードが最もオススメです。

エポスカードは年会費無料で海外旅行保険付きの最強クレジットカード!メリット・デメリットを解説!
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片道航空券の予約(2~3ヶ月前)

パスポート、ワーキングホリデービザ、クレジットカードの手続きが完了したら、次は実際に渡航先までの片道の航空券を手配しましょう。

航空券さえ予約すれば、あとはその飛行機の日程から逆算して他の準備も進められるようになります。

ちなみに、航空券を格安で予約する方法については下記のページで紹介しています。

【裏技】海外旅行のホテル・航空券を格安で予約する方法をコッソリ伝授
この記事では、普段から私が実践している、「海外旅行の航空券・ホテルを格安で予約する方法」について紹介しています。場合によっては国内旅行よりも安く費用を抑えることも可能ですので、「海外旅行の費用を安く抑えるコツを知りたい」というような方はぜひチェックしてみてください。

海外保険の加入(2~3ヶ月前)

加入自体は任意ですが、ワーホリで海外に長期滞在するのであれば海外保険にも加入しておきましょう。

長期期間海外で生活をするということは、当然怪我や事故、病気などの様々なリスクを背負うことになります。

万が一無保険で病気などにかかった際は、全額自己負担となってしまうので、海外保険には必ず加入しておくことをオススメします。

ワーキングホリデー保険はどの会社を選ぶべき?ステマ抜きでワーホリ経験者が解説!
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渡航後だと入れない保険もありますので、保険の加入は必ず渡航前に済ませておきましょう

歯の事前治療(2週間~1ヶ月前)

万が一海外で虫歯などにかかってしまうと、治療の際に数万~十数万円という高額の治療費を請求されてしまいます。

一部の海外保険では歯の治療も保険でカバーできる会社もありますが、その分保険料もグンと高くなるので、出来るかぎりは虫歯にならないように予防&事前に治療を済ませておきましょう。

ちなみに、私の知り合いはオーストラリア滞在中に運悪く虫歯にかかってしまい、歯の神経を抜く治療で約20万円分の治療費を全額負担していました。

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たとえ虫歯がなかったとても、渡航前には一度歯医者さんで診察してもらうことをオススメします

国際運転免許証の取得(直前~1ヶ月前)

国土の広いオーストラリアやカナダなどで長期滞在する場合、仕事や旅行などで現地で車を借りたり、購入することが珍しくありません。

そういった時に備えて、事前に日本で国際運転免許証を取得しておきましょう。

国際運転免許証を発行せず、現地で日本の免許証を書き換えてしまうということも一応可能ではありますが、1年以下の滞在であれば国際免許証を取ってしまう方が手続き的に断然楽です。

特に、運転免許センターで申請を行えば即日中に取得することが可能です。

在留届と海外移転届の提出(直前~2周間前)

渡航直前~2週間前には、役所での手続きも済ませておきましょう。

主な手続きとしては、「在留届」「海外転出届」の提出の2種類があります。

「在留届」=万が一のことがあった際に日本に住む家族に連絡が行くようにするための届出のこと。3月以上海外に滞在する場合は提出が義務付けられている。
「海外転出届」=1年以上日本に滞在しない場合に住民票を外すための届出のこと。提出自体は義務ではないが、届出を出すと国民健康保険が自動的に解除され、国民年金の支払いが任意になる。

海外転出届に関しては義務ではありませんが、届出を出せば滞在中の健康保険料や年金の支払い義務が実質的に免除となるので、無難に提出しておいた方がおトクです。

ただし、年金を払わなかった場合はその期間分の受給額が減るので、将来貰うお金を減らしたくない方は、渡航前にまとめて支払っておいた方がいいでしょう。

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不安な方は一度近くの役所に行って相談してみてください

携帯電話の解約&SIMフリースマホの購入(直前)

渡航の直前になったら、使用している携帯電話の契約は解約し、海外用に使えるSIMフリーのスマホを用意しておきましょう。

キャリアによっては「番号預かりサービス」といって、月500円程度で電話番号を残しておけるサービスもありますが、維持費の面で言うとあまりオススメできないので、基本的に携帯電話の契約は解約しておくのがベターです。

また、以下のようなシムフリーのスマホも合わせて買っておけば、現地の通信会社で契約を行う際に非常に楽になるので、解約と合わせて準備しておくといいでしょう。

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ワーホリ渡航前にできればやっておきたいこと

ちなみに以下の2つは必須ではないですが、ワーホリに行く前にやっておくと現地での生活が楽になりますので、余裕があれば検討しておきましょう。

  1. オンライン英会話で基礎レベルの英語力をつけておく
  2. 現地の仕事情報を調べておく

オンライン英会話で基礎レベルの英語力をつけておく

ネイティブキャンプ

英語圏・非英語圏問わず、ワーホリで海外に行くのなら、日常会話でのやりとりができる程度の英会話力を付けておくに越したことはないです。

最近ではスマホだけで学習やレッスンが受けられるネイティブキャンプや、スタディサプリENGLISHなどのコスパ優秀なオンライン英会話もありますので、そういったサービスを使って渡航前には必ず基礎英語の学習も行っておきましょう。

経験者が教えるワーキングホリデーで英語を上達させる為に大切なこと
この記事では、オーストラリアとニュージーランドの英語圏で3年間ワーホリを経験した筆者が、自身の経験を基に、ワーキングホリデーにおける英語の失敗や、英語を上達するために意識すべき大切なポイントなどを紹介していきます。「ワーホリに行けば英語は喋れるようになる?」と気になっている方はぜひ参考にしてみてください。
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ちなみにどちらも最初の7日間は無制限でアプリを利用し放題という、無料体験期間があります。

現地の仕事情報などを調べておく

ワーホリで海外に渡航するほとんどの方は、おそらく何かしらのアルバイトや仕事をすることになるかと思いますが、なるべく日本にいる内から現地の仕事情報など集めておきましょう。

情報を集める手段としては、以下のような方法があります。

  • 経験者やエージェントから話を聞く
  • ワーホリの個人ブログなどを調べる
  • 現地のコミュニティサイトなどをチェックする

詳しいことについては下記のページでもまとめていますので、気になる方はチェックしてみてください。

経験者が語るオーストラリアワーホリで稼げる仕事と稼げない仕事9選
この記事では、オーストラリアワーホリで稼げる仕事と稼げない仕事を紹介しています。「これからオーストラリアワーホリに行く予定がある」、「現在ワーホリ中で最低時給以下で働いている」というような方は、ぜひ一度参考にしてみてください。
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まずは無料エージェントやワーホリ経験者に相談してみる

空港で待っている男性

上で挙げた準備を一通り済ませていけば、手続き上はいつでも渡航することが可能な状態になります。

とは言え、初めてワーホリをするのであれば、他にも手続きやら準備やらでいろいろと気になることも多いでしょう。

実際に私自身も、一番最初のワーホリに行く前は、何社ものエージェントを訪れたり、たくさんのワーホリブログを読み漁った記憶があります(笑)

なので、まず最初は無料で利用できるエージェントや、実際のワーホリ経験者などから話を聞いて、ワーホリの具体的なプランを固めていくところから始めていくのがオススメですね。

スマ助
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自分一人で全てやろうとせず、わからないことや不安なことは必ず無料エージェントや経験者に相談してみましょう

ワーキングホリデー
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新卒を捨てて行った3年間のワーキングホリデーの全記録
筆者スマ助が実際に経験した3年間のワーキングホリデーをそれぞれ1年ごとに分けてまとめてみました。良い部分も悪い部分も包み隠さずリアルに書いてみましたので、これからワーホリに行く方はぜひ参考にしてみてください。
スマ活ライフfor海外

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