※記事には広告・PRが含まれます

1年のワーホリに必要な費用は?25万円でオーストラリアワーホリを経験した筆者が教えます!

ワーキングホリデー
スポンサーリンク

「ワーキングホリデーって最初に必要な費用はどれくらいが相場なの?」

「いくらぐらい用意したり、持っていけばいいの?」

これからワーホリを考えている方は、どれくらいの費用が妥当なのか気になりますよね。

そこで今回は、ニュージランドとオーストラリアの2カ国ワーホリをした筆者の経験を踏まえて、ワーキングホリデーをするにあたって必要な費用や、予算別に実際にどんな生活が送れるのかを説明したいと思います。

ちなみに、ワーホリに必要な手続きや準備等の詳細は「経験者が教えるワーホリ出発前の準備とやることリスト」でまとめていますので、そちらもぜひチェックしてみてください。

【ワーホリ体験談】新卒を捨てて行ったワーキングホリデーの記録【#2オーストラリア編】
この記事では、筆者スマ助が実際に経験した3年間のワーキングホリデー生活の体験談を時系列ごとに紹介して...
スマ助
スマ助

私は諸々込みの合計25万でオーストラリアへワーホリに行きましたが、正直言ってかなりキツかったです(笑)

スポンサーリンク

ワーキングホリデーで最低限必要な初期費用

渡航する国にもよりますが、基本的にワーキングホリデーをするにあたって最低限必要になってくる費用は以下の4つです。

  1. ワーキングホリデービザの申請料
  2. 片道の航空チケット
  3. 海外保険(ワーホリ保険)
  4. 現地での生活費

ワーキングホリデービザの申請料

ワーホリビザ申請料
オーストラリア440豪ドル (約36,000円)
カナダ150カナダドル (約12,000円)
イギリス244ポンド(約35,000円)
ニュージーランド無料(※ニュージランド国内で申請する場合は208NZドル)
アイルランド60ユーロ(約7,800円)

ワーキングホリデービザの取得に必要なビザの申請料です。

ニュージランドのように、国によっては無料だったりするところもありますが、ワーキングホリデーに行く場合には、事前に必ずビザの申請を済ませておく必要があります。

片道の航空券

航空券(成田から片道)
オーストラリア・シドニー約30,000円~60,000円
カナダ・バンクーバー約60,000円~85,000円
イギリス・ロンドン約40,000円~80,000円
ニュージーランド・オークランド約40,000円~60,000円
アイルランド・ダブリン約60,000円~100,000円

次に必要なのが、渡航先の国への片道航空券です。

実際に行く都市や、利用する航空会社、時期などによって料金はかなり異なりますが、LCCが就航している区間なら最安約2,3万円~で行くことも可能です。

ちなみに、航空券を格安で予約する方法は下の記事でも詳しく紹介していますので、よければチェックしてみてください。

【裏技】海外旅行のホテル・航空券を格安で予約する方法をコッソリ伝授
この記事では、普段から私が実践している、「海外旅行の航空券・ホテルを格安で予約する方法」について紹介しています。場合によっては国内旅行よりも安く費用を抑えることも可能ですので、「海外旅行の費用を安く抑えるコツを知りたい」というような方はぜひチェックしてみてください。

海外保険(ワーホリ保険)

日本の保険会社海外の保険会社
料金(1年)20万~30万円5~10万円

加入自体はあくまでも任意ですが、ワーキングホリデーで3ヶ月以上滞在するのであれば海外保険は加入しておくべきです。

料金は、加入する保険会社やプランによりバラツキが激しいですが、日本の保険会社で加入する場合は大体20万円程度を見ておくといいでしょう。

ちなみに、3ヶ月間以内ならエポスカードなどのクレジットカードに付いている無料の海外保険が使えるので、少しでも節約したい方は「3ヶ月分をクレジットカードの保険で済ませて、残りの期間だけ保険に加入」という方法がオススメです。

経験者が教えるワーキングホリデーにオススメのクレジットカードと選び方!
この記事では、オーストラリア・ニュージランドに3年以上のワーホリ経験がある筆者がワーキングホリデーに最適なクレジットカードの選び方から、作成の際の注意点、オススメのクレジットカードといった気になるポイントを詳しく解説していますので、これからワーホリに行く予定の方はぜひ参考にしてみてください。
ワーキングホリデー保険はどの会社を選ぶべき?ステマ抜きでワーホリ経験者が解説!
この記事では、ワーホリを計3年経験した筆者が、ワーキングホリデーで悩みがちな保険の正しい選び方から、料金の相場、ワーホリ保険を選ぶ際のよくある疑問点などについてまとめて詳しく解説しています。「結局ワーキングホリデー保険ってどれがいいわけ?」と悩んでいる方の参考になれば幸いです。

現地での生活費(1ヶ月分~)

料金(1ヶ月)
宿泊費約30,000~70,000円
食費約5,000~20,000円
交通費約2,000~10,000円
通信費約3,000~5,000円
その他(雑費)約10,000~30,000円
合計約5万~13.5万円

宿泊費・食費・通信費、雑費などを全て含めた現地での生活費です。

こちらも、どういったワーホリをするかによってピンきりですが、大体月5~10万円くらいのお金がかかるので、余裕を持って20万程度のお金を準備しておきたいところです。

ただ、バックパッカーに住み込みで働きつつ、飲食店のバイトを掛け持ちして宿泊費と食費をタダにするということも一応不可能ではないので、(※知人が実際にやっていました)生活力が高い方は5万円くらいでも十分かもしれません。

スポンサーリンク

その他に必要になってくる費用(オプション)

必ずしも必要ではないものの、その他でかかってくる費用としては以下のようなものがあります。

  1. 留学エージェントの利用手数料
  2. 語学学校・専門学校の学費

留学エージェントの利用手数料

大手エージェント無料エージェント
サポート料金(手数料のみ)10万~30万円0円

ワーホリをするにあたってのビザの手配から、ホームステイ、現地の学校、その他空港出迎えなど、ワーキングホリデーの総合サポートをしてくれる留学エージェントの利用にかかる手数料です。

これもエージェントによって値段はピンきりですが、大手の留学エージェントでは手数料だけで30万円以上かかるところもありますので、できるかぎりは無料のエージェントを利用しましょう。

語学学校・専門学校の学費

語学学校の学費(3ヶ月分)
オーストラリア約50~60万円
カナダ約35~50万円
イギリス約50~70万円
ニュージーランド約30~40万円
アイルランド約30~45万円

最初の2~4数ヶ月間で語学学校や専門学校に通った場合に必要となる学費です。

こちらに関しても、期間や学校ごとに費用は大幅に異なりますが、一番安い所でも月約10万円程度が目安になります。

ただし、ワーキングホリデーの場合は学生ビザとは違い、語学学校に行く義務はないので、必須でかかる費用ではありません。

スポンサーリンク

予算別ワーホリ生活シミュレーション

ここまでで、「じゃあ結局トータルでどれくらいの費用があればベストなの?」と思う方もいるかと思いますので、各予算ごとに、どんな感じの現地生活になるのかを紹介していきましょう。

オーストラリアにワーキングホリデーで渡航したと仮定して、費用を計算しています。

予算25万円以下「最低費用ワーホリ」

貧乏な部屋

項目内訳
ワーホリビザ申請料36,000円
片道航空券30,000円(LCC)
海外保険50,000円(海外の保険+エポスカード
生活費70,000円(1ヶ月分のみ)
学費0円(通学しない)
エージェント0円(無料エージェント)
合計約20万円

私が過去やったように、予算25万円以下の超低予算でワーホリに行こうとしている方は、大体こういった内訳になります。

この予算だと当然学校には行けませんし、生活の目処が立つまでは格安のユースホテルに泊まりながら、毎日パスタを食べてアルバイトに明け暮れるようになること必須です。

海外経験が豊富かつ極貧生活に耐えうる強靭なメンタルを持つバックパッカー向けの予算と言えるでしょう。

予算50万円以下「節約ワーホリ」

小さい部屋

項目内訳
ワーホリビザ申請料36,000円
片道航空券30,000円(LCC)
海外保険120,000円(日本の保険+エポスカード
生活費140,000円(2ヶ月分)
学費150,000円(1ヶ月のみ)
エージェント0円(無料エージェント)
合計約50万円

先程の予算にもう少し余裕をもたせた場合はこんな感じの内訳になるでしょう。

日々の節約はマストですが、これくらいの予算なら1ヶ月程度なら学校にも行けますし、生活費をさらに切り詰めれば多少の余裕も出ます。

ただ、こちらも渡航してからすぐにアルバイトを探す必要があるので、節約上手で生活力のある方や既に一度ワーホリを経験済みの方向けの予算ですね。

予算100万円以下「普通ワーホリ」

普通の部屋

項目内訳
ワーホリビザ申請料36,000円
片道航空券50,000円(レガシー)
海外保険150,000円(日本の保険+エポスカード
生活費210,000円(3ヶ月分)
学費550,000円(3ヶ月分)
エージェント0円(無料エージェント)
合計約100万円

「ホームステイをしながら語学学校に3~4ヵ月通い、学校卒業後はアルバイト」といった、日本人ワーホリの定番コースを経験するのに必要な予算です。

これくらいの費用を用意しておけば、数ヶ月間はアルバイトをせずとも不自由がない生活ができるので、存分にワーキングホリデーを楽しむことが可能です。

普通にワーキングホリデーをしてみたいという方の平均的な予算と言えるでしょう。

【ワーホリ体験談】新卒を捨てて行ったワーキングホリデーの記録【#1ニュージーランド編】
この記事では、筆者スマ助が実際に経験した3年間のワーキングホリデー生活の体験談をワーキングホリデーに...
スマ助
スマ助

ちなみに、私が初めてニュージランドでワーホリをした際の予算もこれくらいでした。

予算100万円以上「セレブワーホリ」

豪華な部屋

項目内訳
ワーホリビザ申請料36,000円
片道航空券50,000円(レガシー)
海外保険200,000円(日本の保険)
生活費620,000円(6ヶ月分)
学費800,000円(4ヶ月分)
エージェント300,000円(有料エージェント)
合計約200万円

思いっきり予算をかけて、ワーホリをとことん満喫したいという方の内訳はこんな感じです。

これくらいの金額を用意しておけば、よほど散財しない限りは最低半年間は何もせずとも生活を送ることが可能になります。

ただ、これだけの金額を捻出するのは中々厳しいかと思うので、ある程度お金に余裕があるリッチな方か、せっせと費用を蓄えてきた方向きの予算と言えます。

スポンサーリンク

手続きなどが不安な方は、まず無料エージェントで相談してみよう

グローバルダイブ

先程も紹介したように、自分で手続きなどを全て行って、現地での生活を極限まで切り詰めれば、最低20~25万円程度でもワーキングホリデーに行くことは可能です。

ただ、最初からいきなりビザの申請や、学校、保険などの手続きなどを一人で行うのは中々難しいかと思いますので、まずはワーキングの手続きやプランなどを無料で相談できるワーホリエージェントに一度行ってみるのがオススメです。

私がワーホリに行った際は、ほぼ有料のエージェントしかありませんでしたが、現在はGlobal Diveなどの、手続きを全て無料で代行してくれる優良エージェントがあるので、まずはそういったところで費用などの相談をしてみるといいでしょう。

スマ助
スマ助

私の時代は有料エージェントが主流でしたが、これから行く方は無料エージェント一択ですね。

ワーキングホリデー
スポンサーリンク
この記事をシェアしてみる!
新卒を捨てて行った3年間のワーキングホリデーの全記録
筆者スマ助が実際に経験した3年間のワーキングホリデーをそれぞれ1年ごとに分けてまとめてみました。良い部分も悪い部分も包み隠さずリアルに書いてみましたので、これからワーホリに行く方はぜひ参考にしてみてください。
スマ活ライフfor海外

コメント