入力費・年会費が無料のクレジットカードの中でも、使いやすさやポイントの還元率など、節約にオススメのカードと言えばズバリ「楽天カード」です。
この記事では、そんな楽天カードのメリット・デメリットなどの詳細から、節約にオススメの方法や申込みの流れなどについてまとめて解説していきますので、
- 無料クレジットカードでどれを作るか迷っている
- 2,3枚目のクレジットカードをどれにするかで迷っている
といった方はぜひチェックしてみてください。

特にクレジットカードを一枚も持っていないのであれば、楽天カードを作らない理由はないです。
楽天カードの概要
入会・年会費 | 永久無料 |
---|---|
申込条件 | 18歳以上(高校生不可) |
国際ブランド | VISA・MASTER・JCB |
ポイント還元率 | 1~15%(100円=1ポイント) |
ETCカード | 有料(540円) |
家族カード | あり |
引き落とし日 | 月末締め翌月27日払い |
楽天カードのメリット
楽天カードは、ざっくり言って以下のようなメリットがあるカードです。
- 入会金・年会費が永久無料
- 作成するだけでポイントが貰える
- 楽天のサービスを使うほどポイントが貯まる
- VISA・MASTER・JCBの3ブランドを選べる
- 海外旅行保険・障害保険が無料で付く
入会金・年会費が永久無料
楽天カードの最大のメリットは、なんといっても入会金・年会費がずっと無料だというところでしょう。
仮にカードを発行してから全く使わなかったとしても、維持費などのお金は一切かからないので、作成や維持に関してのデメリットは皆無です。
作成するだけでポイントが貰える
これも大きなメリットの1つですが、楽天カードは作成するだけで5,000~8,000ポイント(5,000~8,000円相当)を獲得することができます。
正直このポイント目当てで作るだけでもおトクと言えるくらいですね。
楽天のサービスを使うほどポイントが貯まる
ポイントアップの条件 | 付与ポイント |
---|---|
通常の買い物・料金の支払い | 1% |
楽天市場で買い物 | +2% |
楽天ゴールド・プレミアムカードを利用 | +2% |
楽天銀行で楽天カードの利用分を支払う | +1% |
楽天市場アプリで買い物 | +1% |
楽天証券で月1回500円以上ポイント投資 | +1% |
楽天モバイルの通話SIM利用 | +2% |
楽天TVでNBA or パ・リーグSpecialに加入・契約更新 | +1% |
楽天ブランドアベニューで月1回以上買い物 | +1% |
楽天ブックス・楽天Koboの利用額が月2,000円以上 | +1% |
楽天トラベルで対象サービス・対象期間に利用 | +1% |
楽天ビューティで月1回1,500円の利用 | +1% |
楽天カードは、買い物や公共料金の支払いなどで100円利用するごとに1%のポイントが付きますが、それ以外にも、楽天関連のサービスを使えば使うほど楽天市場の買い物ポイントが付くようになっています。
普通に楽天市場で買い物をするだけでも3%のポイントが付くうえ、関連サービスを全て合わせて利用した場合は、なんと最大で15%というポイント還元率にすることも可能です。
VISA・MASTER・JCBの3ブランドを選べる
クレジットカードは「VISA」、「MASTER」、「AMEX」などの国際ブランドがありますが、楽天カードはそ中でも特にメジャーな「VISA」、「MASTER」、「JCB」の3ブランドの中から好きなものを選ぶことができます。
クレジットカードは複数枚持つのが一般的なので、ブランドを選ぶことができれば、例えばこれから2枚目、3枚目のクレジットカードとして楽天カードを作るという場合にも、持っていないブランドを選べるという利点があります。

ちなみに初めてクレジットカードを作るのなら、ブランドは「VISA」が最もオススメです。
海外旅行保険・障害保険が無料で付く
保険の種類 | 保険金額 |
---|---|
死亡事故・事故による後遺症 | 2000万円 |
怪我の治療費 | 200万円 |
病気・入院時の治療費 | 200万円 |
損害賠償・裁判保証 | 2000万円 |
遭難時の救助や救援者費用 | 100万円 |
携行品の盗難・破損 | 20万円 |
実は楽天カードは海外旅行保険・障害保険なども充実しており、旅行中の事故・怪我・病気による入院費用から、万が一の際の救助費用、さらに盗難や破損にいたるまで、かなり広範囲をカバーしてくれます。
ただし、エポスカードのように、ただ持っているだけ適用される「自動付帯」ではなく、旅行代金の事前決済が条件となる「利用付帯」ベースとなっているので、その点には注意してください。

海外保険や補償面で選ぶならエポスカードを選びましょう
楽天カードのデメリット
メリットも多い楽天カードですが、デメリット面では以下の2点が挙げられます。
- 見た目がダサい
- 広告メールが多い
見た目がダサい
あくまでも個人的な感想ですが、楽天カードは見た目というかデザインが極めてダサいです(笑)
普段はネットショッピングなどで利用するのでほとんど気にならないのですが、外出先などで使う際には「デザイン的にちょっと恥ずかしい」という気分になってしまうのがデメリットですね。

特に小洒落たレストランなどでは、思わず出すのを躊躇してしまいますね…(笑)
広告メールが多い
これは楽天カードにかぎらず、楽天のサービス全般に言えることですが、とにかく広告メールが来る数が多いです。
楽天カードを作成する際、メールアドレスの登録が必要となるのですが、何も設定を行わない状態だと、この登録したメールアドレス宛に毎日のように広告メールが配信されてしまうので人によってはかなり鬱陶しく感じてしまうかもしれません。

広告メールが邪魔だという方は、オンラインで広告配信の停止設定をしておきましょう
楽天カードの申し込みから受取までの流れ
楽天カードの入会の申し込みから実際に受け取るまでの流れは以下の通りです。
- 楽天カード公式サイトから申し込み
- 入会審査
- 郵送で受け取り
ちなみに、申込みから受け取りまでの期間は約1週間程度となっています。
楽天カード公式サイトから申し込み
カードの申込みは楽天カード公式サイトの「簡単申し込み」フォームから行います。
フォームに飛んだら、クレジットカードのブランド、好きなデザイン、その他名前や住所、現在の仕事などの必須項目を入力しながら、画面の案内に従って手続きを進めていきます。
申し込みが完了すると、公式サイトから受付完了メールが届き、入会審査へ移ります。
入会審査
審査完了までにはおおよそ1~2営業日程度かかるとのことですが、私の場合は申し込みを行った約8時間後には審査完了の連絡が来ていたので、人によっては1日未満で完了することもあるようです。
郵送にて受取
最初に申し込みを行ってから、ちょうど1週間後には手元に届きました。
カードが手元に届いた時点で、すぐにクレジットカードを利用することが可能です。
楽天カードを使った節約のポイント
ちなみに、楽天カードを活用した節約のポイントとしては主に以下の2点があります。
- 支払いを楽天カードに全てまとめる
- 楽天の関連サービスを利用する
支払いを楽天カードに一本化する
毎月の費用を全て楽天カードで支払うようにすれば、それだけで毎月楽天のポイントはザクザク貯まっていきます。
特に以下のような、毎月必ず支払わなければならない固定費は、楽天カードでの支払いでまとめておきましょう。
楽天の関連サービスをできるだけ使う
また、ポイントの還元率をできるだけ上げるためにも、出来る限り楽天の関連サービスを利用するというのもポイントです。
具体的に言えば、
- Amazonでの買い物を楽天にする
- スマホをキャリアから楽天に変更する
- 旅行予約には楽天トラベルを利用してみる
といったような感じですね。

さすがに全部のサービスを楽天に変えるのは気が乗らないかと思うので、できる範囲でOKです。
まとめ:一人暮らしなら1枚持っておいて損はない
楽天カードは無料で作れるクレジットカードの中でも比較的ポイント還元率が高く、節約にもかなりオススメできるカードの1つですので、以下のどれかに当てはまる人なら、まず作っておいて損はありません。
- 節約のためにクレジットカードを使いたい
- クレジットカードで面倒な支払いを一つにまとめたい
- 入会費・年会費が完全無料のクレジットカードを作りたい
- 楽天市場などの楽天の関連サービスをよく利用する
- 違うブランドのクレジットカードを持ちたい
また、楽天のサービスを普段はほとんど使わないという方でも、現在なら新規の申し込みで約5,000円相当のポイントが付与されるので、作成を検討している方はキャンペーンが終わってしまう前に申し込んでおくことをオススメします。

ポイントを貰う目的だけで作成しても、損が全くないカードですのでキャンペーンの期間中に申込みを行っておきましょう!
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